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19世紀のファッション

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オートクチュールの誕生

オートクチュールという言葉は、一般的にはパリの高級注文服業界でつくられる服のことを指します。19世紀後半に活躍した、イギリス人デザイナーのシャルル・フレデリック・ウォルトが最初のオートクチュールデザイナーと言われています。

ウォルトの生産システムは過去ののもよりも効率的で、デザイナーが複数の服のサンプル(モデル)を用意し、モデルに着せて見せ、それを顧客が選択し、自分の体のサイズに合わせて作るというものでした。

これ以降、デザイナーはテキスタイルの選定、デザイン、仕上がりの見直しまで一貫して管理する立場となりました。

オートクチュール組合加盟ブランド

フランス・クチュール組合(The Chambre Syndicale De La Confection Et De La Couture Pour Dames Et Fillettes)」が1868年に創設されました。これが現在のパリ・クチュール組合の基礎と呼ばれています。

1946年オートクチュール組合に所属しているメゾンの数は、約100あったと言われています。それが50年代前半には約60にまで、90年代にはとうとう18メゾンにまで減少しました。

これはオートクチュールと既製服の関連、ニーズなどの反映と見てもよいでしょう。

19世紀後半に活躍したデザイナー

シャルル・フレデリック・ウォルトなど。