ファッションの歴史はシーズンごとに変わるトレンド(流行)の歴史であったと言えます。ディオールのニュールックに代表される50年代までのライン時代、クレージュやマリークワントのミニスカートがその代表と言えます。
このようなトレンドは70年代をきっかけに大きく変化し、「多様化」、バリエーションの時代に突入していきます。デザイナー各自が思い思いにコレクションを発表し、消費者は自由に個人の好きなものを選ぶ、そして着る、それがファッションとなりました。
ケンゾーのフォークロア・ファッションは人気を博し、その他にも日本、アジア、アフリカ、東欧などの世界各地の民族衣装をテーマにしたコレクションを発表しました。
パンク・ファッションとはロンドンのパンク・ロックの誕生とともに生まれました。代表的なパンク・ロックバンドにはセックス・ピストルズ、ストラングラーズ、クラッシュなどがありますが、ピストルズはヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインした過激な衣装を着て活動し、イギリスの当時の空気感から、労働者階級を中心に広く受け入れられました。
77年に、デザイナーとしてジーンズを取り上げたのが、カルバン・クラインです。ブルック・シールズが「カルバンのジーンズと私の肌の間には何も入れない」というキャッチコピー(80年代前半)は爆発的な話題を呼び、カルバンクラインのジーンズは大ヒットとなります。ハイファッションのデザイナーが初めてジーンズを発表しました。(詳細はデザイナーズジーンズ)
イヴ・サンローラン、ケンゾー、ジバンシー、イッセイ・ミヤケ、カステルバジャック、ソニア・リキエル、カルバン・クライン、ラルフ・ローレン 、ティエリ・ミュグレー、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴァレンティノ、ヴェルサーチ、ジョルジオ・アルマーニ、カール・ラガーフェルド、キャシャレルなどが活躍しました。
・71年バレンシアガ死去(享年77歳)
・70年4月ケンゾー、パリにブティック「ジャングル・ジャップ」を開店
・70年11月ニナ・リッチ死亡(享年87歳
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